岡山市南区藤田で着工した住宅が目指すものは・・・ZEHを超える自然エネルギー住宅です。
今年発表されたZEHの岡山の基準はUa値0.60です。
こちらの住宅はUa値0.30と熱損失をZEH基準の半分に抑える温熱設計です。
気密と換気にもこだわり家の空気の流れをコントロールすることで、
玄関先からトイレ・お風呂など家のすみずみまで温度変化の少ない快適で健康な室内環境を目指しています。
今回は温熱環境から離れて使っている材料のご紹介です。
外側へ断熱材を付加している事と、建物への重量の負荷を軽減するために、軽量な金属サイディングを採用しています。
平屋部分は大壁工法の塗壁仕上げです。(下地の大壁サイディングが見えています。)
「和」な雰囲気を出す為に、濃茶色で塗壁調の金属サイディングを採用しています。
通気もしっかりとれるので、夏の排熱対策も有効です。
室内はフローリングながら表面に2ミリのオーク突板を使い、オイルフィニッシュを施しています。
コーティングではないので肌触りは無垢材のものながら、基材があるので変形も少ないです。
床暖房と無垢感を両立させる高機能なフローリングです。