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Blog お家まるごと暖かい。高断熱・高気密な住まい。

Soraieの家づくりのことや建築現場のブログ

ZEHを超えて。本当に快適で健康な住宅を!3

2016.08.27

お家まるごと暖かい。高断熱・高気密な住まい。

岡山市南区藤田で着工した住宅が目指すものは・・・ZEHを超える自然エネルギー住宅です。

今年発表されたZEHの岡山の基準はUa値0.60です。

こちらの住宅はUa値0.30と熱損失をZEH基準の半分に抑える温熱設計です。

気密と換気にもこだわり家の空気の流れをコントロールすることで、

玄関先からトイレ・お風呂など家のすみずみまで温度変化の少ない快適で健康な室内環境を目指しています。

断熱材はグラスウールを使っています。

グラスウールというとなぜだか性能が悪いと勘違いされていますが、

断熱性能も高く、そして比較的安価なので大量に断熱材を使う超高断熱住宅には最適であると思います。

写真左側が120㎜の高性能グラスウール16kを2層に敷きこんだ状態です。

写真右側が横に向きを変えて90㎜の高性能グラスウール16kを付加断熱した状態です。

高性能グラスウール16kが合せて330㎜という厚みです。熱抵抗値は8.68です。

壁にもグラスウールを充填しました。

壁には柱の幅いっぱいの120㎜を充填しています。

グラスウールに限らず充填する断熱は壁の厚みしか入れらないのが一般的な断熱施工です。

こちらの住宅では外側へ更に断熱材を加える、いわゆる「付加断熱」を行います。

なのでサッシが断熱材分前へ飛び出て出窓のような形になっています。

付加断熱はこの後気密測定後、行います。

グラスウールの悪い点に湿気でカビが生える。湿気て重みでズレ落ちる。

など言われることが多いのですが、「防湿」さえしっかりと行えばそのような事は起こり得ません。

ダクト周りや構造の貫通部などもしっかりとテープや防湿気密部材で処理します。

今回はフィルムの内側に配線胴縁を設ける事で、コンセントがフィルムを破って

防湿・気密性能が悪くならないような工法をとっています。(写真は胴縁施工前です。)

 

 

 

 

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