Blog お家まるごと暖かい。高断熱・高気密な住まい。
Soraieの家づくりのことや建築現場のブログ
寒くなり、ようやく高性能を生かした見学会!
2019.12.23
空間デザイン住宅Soraieは、岡山市を中心に本当に高性能な住宅を手の届く価格でお届けする事を目標に、
「ワンランク上の高性能 x 自由発想の空間デザイン」をコンセプトに家づくりを進めています。
高性能ながらまだ価格が上がりにくいゾーンの商品や仕様を最大限利用しフランチャイズや高コストな物を極力省いて、
子育て世代でも手の届く高性能住宅の実現を目指しています。
12月21日・22日も岡山市中区中井のSoraieコンセプトハウスをご案内いたしました。
実は先週もプレオープンとして、以前から見学を希望頂いた方に向けてのオープンをしておりましたが、
晴れて暖かく・・・正直高性能住宅でなくても快適に過ごせる環境でした。
この日曜日は特に冷え込んで最高気温7.8度・最低気温3.5度でした。
曇っていて、雨がふりかけていたのもあり、外気温は7.5度をさしておりました。
中井Soraieコンセプトハウスは、「ワンランク上の高性能x吹抜けx1F床暖房」がポイント
これを用いて、家中・・・出来る事なら2Fまで吹抜けと輻射熱である程度の温度環境を維持したいと思っています。
ご覧のようにリビングは22.4を指しています。もちろん床暖房が全面敷設なのでトイレもサニタリーも玄関も同じ温度環境です。
壁・天井・床もほぼ同じ温度をさしていきます。
5.5mの吹抜け天井面の温度です。
一番の弱点と言われる窓のフレームの温度(樹脂ガス入りPG・スペーサー樹脂)
2Fの吹き抜けに設けたスタディコーナーの温度です。
吹抜けファンも回していますが、なかなか上にまで温度を引っ張っていけません。
それでも大体2Fホールで20℃位、その他の居室・トイレなどで18度位でした。
2Fには床暖房もエアコンも無いのでこれ以上の温度環境を望むのは難しいのですが、
どの部分も18度あるので寒くて仕方ない環境にはなっていません。
生活スタイルにもよりますが、1F床暖房+各部屋の小さなエアコンは本当に必要な時だけ。
そんな暮らしが出来るのではないかと思います。
補足:来場の方に高性能住宅になれば床暖房は必要ないのでは?と聞かれる事があります。
もちろん床暖房は私は必須だとは思っていませんし、効率だけ言えばエアコンが良いのは間違いないです。
このお家でも床暖房の無い箇所も、室温が22℃なら床温度も22℃弱と決して冷たくありません。
ただ床暖房は輻射暖房で床温度が30度と体温に近くなり、より快適に暮らす事ができます。
また、玄関やトイレ・洗面などもエアーが届きにく場所も同じ温度環境にしやすいと思います。
効率的ではないのですが、高性能住宅こそ床暖房の熱を隅々まで保持できて、copがエアコンより悪い
床暖房でも高性能住宅ならより快適に、そして経済的に過ごせるのではないかと考えています。
24時間稼働させて、電気代も計測しておりますので、ご来場の方にはまたお伝えできたらと思います。
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