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- Soraieのじかん -

Soraieの目指す家づくり性能編①家じゅうを快適にするたった2つの事。

2023年04月26日

Soraieの「性能」にこだわる。

性能編① 性能のその前に。。。家じゅうを快適にするたった2つの事。

 

家づくりはバランスよく全部こだわろう!!

Soraieの目指す家づくりは360℃全部こだわる家づくり。

といっても、何もかもこだわって最高級な家づくりを目指す訳ではありません。

 

Soraieの目指す家づくりは

「性能」にこだわり、「使いやすさ」にこだわり、「デザイン」にこだわり、「安心」にこだわり、そしてそれを全て高いレベルで「価格」にこだわる。

当たり前のお話ですが、自分が明日家を建てるなら、きっとすべてにこだわり納得したレベルで、そして納得できる価値・価格で家づくりをするだろうと考えるからです。

なのでSoraieはその「5つのポイント」にこだわって、どうやったらそれが実現できるか、日々考えて家づくりを進めています。

Soraieの「性能」にこだわる。

性能編① 性能のその前に。。。家じゅうを快適にするたった2つの事。

 

Soraieは家じゅうの温度差が少なく、エネルギーがなるべく少ない家を目指しています。もちろんそのために高気密・高断熱であることは当然であると考えています。

ただもう一方では、高気密・高断熱は魔法のようなものではなく、あくまでも家を快適にするための一つの要素でしかないとも考えています。

 

「寒いのが苦手なので(夏暑い)のが苦手なので、性能が良い(高気密・高断熱)の家にしたいと思っています。」とお越しになられるお客様がたくさんいらっしゃいます。

もちろん、「ぜひ高気密・高断熱にしましょう!」とお答えしますが、

「ですが、それだけでは思ったより寒かったり、暑かったりするかもしれないので、もう一歩進めて考えていきましょう!」とお話をさせて頂いています。

 

どうやって?

答えを聞けば簡単です。「ざっくり言えば、たった2つの事ですよ。」とお話しています。

 

「1つは、その家に必要なエネルギーを小さくする事です。」

当たり前じゃん!とほとんどの方の声が聞こえてきそうです。。。

 

こんな簡単な事ですが、それをどうやって実現するのかを、日本の家(特に温暖地)は考える事が少ないので、その簡単な事が実現できていないのです。

その家に必要なエネルギーを小さくするとは、断熱を高め・気密を高めエネルギーの損失を減らして、夏は太陽の暑いエネルギーが入らないように、冬は暖かいエネルギーで助けてもらうように、そして換気でのエネルギーロスと空調の使い方を検討して、そのお家をコントロールする。

 

こう書くと少し難しくなってきますが、「断熱」「気密」「換気」「パッシブエネルギー」を考えるだけの事です。断熱や気密を良くすれば、必要なエネルギーが小さくなるので、快適にしたい=高気密・高断熱はあっています。

 

では、もう一歩進めて、思ったより暖かくない・涼しくないを無くすためのものとは。

 

「もう1つは、エネルギーをすみずみまで届ける事です。」

これもお話した時の、また当たり前の事言ったな。感はすごいです。

確かに当たり前のお話です。幾らエネルギーが逃げなくなっても、肝心のエネルギーがその空間に無ければ、温かくも涼しくもできないからです。

ですが、これを考えずに家づくりをしてしまうので、高気密・高断熱にしたら暖かいと言われたのに寒い。涼しくない(こちらは日射コントロールが悪い可能性もあります。)家が出来てしまうのです。

しかも家には、壁があり天井があり、ドアが有り、物理的にエネルギーを止めやすいものですので、当たり前だけど、いざ実行しようと思うと難しいものでもあります。

断熱のレベルや1種・3種は地域や使い方で考えましょう。ですが、どのようにエネルギーを隅々まで運ぶかは考えないと、もったいないですよ。とお話しています。

家じゅうを快適にするたった2つの事。

 

「その家に必要なエネルギーを小さくする事」

「エネルギーをすみずみまで届ける事」

 

当たり前だけど、意外と難しいものでもあります。

それぞれをどうやって、をSoraieはこだわっています。


Category: お家まるごと暖かい。高断熱・高気密な住まい。

冬の高気密高断熱住宅体感・帰宅動線をつないでワンフロアに!

2022年12月31日

岡山市南区浦安南町にて、高性能住宅Soraie 夏の体感に続いて、冬の高性能体感会を実施しております。

寒い季節がやってきましたが、高気密・高断熱なら小さいエネルギーで家の中を同じ温度に保つことが可能です。

夏も冬も高気密高断熱でエネルギーを小さくは同じです。ただ日射だけは正反対です。冬の日射取得はとても大切です。

どうやって家じゅうの温度差を小さくするのか。。。ぜひその秘密を体感ください。

 

ポイント①デザイン

内装はグレーベージュと木目、アイアンのブラックの素材を組み合わせシンプルで「大人なカワイイ空間」に!

 

ポイント②温度差を少なくする秘密 高気密・高断熱

 

何の為に高断熱、高気密にするのか。換気を1種にするのか。(Soraieは3種が多いですし、この建物も3種換気です)

それは建物から逃げるエネルギーを少なく=室内の温度をキープするために必要なエネルギーを小さくする為です。

Soraieでは、Ua値は0.43程度 C値は0.5以下を目安にしています。

もちろんUa値を良くすればするほど、逃げるエネルギーは小さくなりますが、Soraieでは岡山の環境下であればこの辺りが必要かつ十分な性能だとも考えています。

このくらいの性能で、1Fは18帖のエアコン1台・2Fは6帖用のエアコン1台を常時稼働させて、吹抜を含めて87帖の空間をコントロールしています。

 

ポイント③冬は日射取得でエネルギーを補う。太陽は天然のストーブです。パッシブデザイン

 

せっかく小さなエネルギーで、家をコントロールできるようにしたのなら、冬はしっかり天然のストーブに助けてもらいましょう。

窓から太陽がさんさんと入っていると窓際は温かいです。そう太陽は天然のストーブと同じです。冬には太陽は味方になってもらうことが大切です。

 

ポイント③パッシブデザイン補足・夏は日射遮蔽。

 

こちらは、7月29日の写真です。冬はエネルギーを助ける天然のストーブも夏に置いてしまうと、エアコンはそのストーブを冷ますのに頑張らないと駄目・・・

それだと快適じゃない・エアコン代がかかると良い事はありません。夏の太陽は室内環境には味方には難しいですが、敵にはならないように。

夏は軒を出して南の太陽をカットしたり、外のシェードや簾でしっかりブロックしましょう。

そうすれば、高気密・高断熱住宅は夏暑い・・・などというデマに負けない、エネルギーが少なくて済む良いお家が出来ますよ!

 

ポイント④どうやって家じゅうにエネルギーを届ける?Soraieはワンフロアにつないで温度差を無くしています

 

高気密高断熱で小さなエネルギーでコントロールできるお家に。パッシブデザインで、太陽をエネルギーも味方にしたり、敵にならないようにしたり。

必要なエネルギーを小さくしたら。大事なのはそのエネルギーをどうやって家じゅう隅々まで届けるか。これが一番難しいものでもあります。

Soraieでは、家事動線・帰宅動線など、個室以外をなるべく引戸・引戸でつないでいって、お客さんが居ないとき・匂いが無い時などは、開放して使うワンフロアな家づくりを目指しています。

(写真は洗面室⇔脱衣ランドリー)帰ってきたらまずは手を洗う帰宅動線

 

ポイント④どうやって家じゅうにエネルギーを届ける?Soraieはワンフロアにつないで温度差を無くしています

 

引戸でワンフロアにすると、帰宅時に家事をしている時に、邪魔じゃないので作業がしやすい。

廊下を作らないので、同じ大きさのお家でもお部屋や収納にフルに使う事が出きる。

そして何より、家じゅうの温度をなるべく同じに保つことができるようになります。

(写真は脱衣ランドリーからファミリークローク)帰ってきて脱いだら着替える・仕舞う帰宅動線・洗ったら干して仕舞う家事動線

 

ポイント⑤帰宅動線・帰ったら手を洗う・着替える・仕舞う

 

ワンフロアにする帰宅動線・家事動線は忙しい毎日の生活も助けてくれます。

帰ってきたらまずは手を洗って・洗濯するものは脱いでカゴに入れてインナーウェアに着替えて・アウターやカバンはファミリークロークに仕舞って。

当たり前の生活が短い範囲で出来ると、時短になるだけではなく、面倒だから後で2Fに持って上がろう。。。そしてリビングに服や荷物が出っ放し。

そんな散らかる生活を軽減して片付けを楽にしてくれます。

 

そしてただいま。と室内へ。

必要なエネルギーを小さく・天然の力を利用して・使いやすく

当たり前ですが、そんな暮らしが出来る住まいをSoraieは目指しています。

そのどうやって?どの位の性能で?をご提案しているコンセプトハウスになりますので、ぜひ体感ください。

 

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Category: お家まるごと暖かい。高断熱・高気密な住まい。施工実例。それぞれの価値のあるライフスタイル

ワイド4.5mの陽ざしに満ちたパッシブデザイン大空間LDK

2022年12月25日

岡山市の工務店空間デザイン住宅Soraie/まきび住建は手の届く価格で実現する高性能住宅を目指しています。

耐震等級3・C値0.3・Ua値0.46の高気密高断熱高耐震を実現し、その性能をベースに耐久性や素材感など、コストに見合う価値ある住まいを目指しています。

 

本日は岡山市中区でお施主様宅の完成引き渡しがございました。

南に広い敷地と道路があり、まさにパッシブデザインに向いた敷地形状です。

それを生かした開放的で陽ざしに満ちあふれた大空間LDKをもつお家です。


グレーイッシュな内装に木目とブラックをあわせたシンプルでとても綺麗なデザインです。

23帖のLDKの幅は4.55m。どうしても出てしまう構造柱はソファの位置に配置し、コンセントを設けてデザインの一部に取り入れています。

勾配天井を採用して広いLDKを更に開放的にみせています。

南が開放的なLDKには温かい日差しが降り注いでいます。

YKKAPのAPW330 ワイド2.56m高さ2.2m大きな大開口サッシが2つ並んでとても開放的で、冬の日射取得に最適です。

樹脂サッシPGアルゴンガス封入樹脂スペーサーを採用しています。

Ua値は0.42、C値は0.2の高気密高断熱な仕様になっていて、

大空間で廊下の少ないワンフロアなデザインを性能面で支えています。

南側にはタイルデッキを配置して、上部には夏の日射遮蔽も出来る軒を大きくはね出しています。

冬の日射取得に、夏の日射遮蔽。冬温かく、夏涼しい家。自然を生かし、邪魔させないパッシブデザインの必須条件です。

木目調の軒天が外観にも内観にもアクセントを加えます。

手元を隠すスタイルキッチンは背面は名古屋モザイクのタイルを採用。グレージュなお部屋に大きなインパクトを与えています。

大きめのタイルサイズに自然のセメントの風合いが出た

スリム笠木やブラックの家具コンセントもポイントです。

キッチンはクリナップのステディアを採用いただきました。

クリナップの大きな特徴である、ステンレスキャビネット・ステンレス天板が特徴の耐久性に優れたキッチンです。

キッチンに隣接して小部屋タイプのパントリーを配置しています。

2Fのトイレです。グレーのモルタル調のクッションフロア・アクセントクロスに合わせた、

背面のアクセントクロスが特徴的でとてもオシャレです。

2Fはプライベートスペースなので、こんな遊び心ある壁紙の選定も、

きっと今後の生活の中で特別な空間になると思います。

 

【3月末まで期間限定】岡山市南区浦安コンセプトハウス体感見学会開催中詳しくはコチラ


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